
2016年 本屋大賞
「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2016年本屋大賞」
一番私たち目線の人気がある大賞!
順位 | 表紙 | 書籍名/作家 | 得点 |
---|---|---|---|
大賞 | ![]() |
『羊と鋼の森 宮下奈都(著) 文藝春秋 |
372点 |
2位 | ![]() |
『君の膵臓をたべたい 住野よる(著) 双葉社 |
327.5点 |
3位 | ![]() |
『世界の果てのこどもたち 中脇初枝(著) 講談社 |
274点 |
4位 | ![]() |
『永い言い訳 西川美和(著) 文藝春秋 |
261点 |
5位 | ![]() |
『朝が来る 辻村深月(著) 文藝春秋 |
229.5点 |
6位 | ![]() |
『王とサーカス 米澤穂信(著) 東京創元社 |
226.5点 |
7位 | ![]() |
『戦場のコックたち 深緑野分(著) 東京創元社 |
223点 |
8位 | ![]() |
『流 東山彰良(著) 講談社 |
99点 |
9位 | ![]() |
『教団X 中村文則(著) 集英社 |
93点 |
10位 | ![]() |
『火花 又吉直樹(著) 文藝春秋 |
46点 |
引用:http://www.hontai.or.jp
宮下奈都2016本屋大賞!
プロフィール
宮下 奈都 (みやした なつ)
誕生 1967年
職業 小説家
福井県生まれ
最終学歴 上智大学文学部哲学科卒業
福井県立高志高等学校卒業。上智大学文学部哲学科卒業。
高校生の頃にニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』を読んですごく面白いと思って、大学は哲学科にいこうと思いこんでしまったんです、何を血迷ったのか。ほかの可能性を一切考えずに哲学科に
さすがに哲学科に行こうという人は違いますね?
ニーチェを読んですごく面白い??
2004年、
3人目の子供を妊娠中に執筆した
「静かな雨」が第98回文學界新人賞佳作に入選し、小説家デビュー
すごいですね?
妊娠中に執筆って?
私は「宮下 奈都」の書籍を読んだことが無いんですが、
でもレビューを読んでみると、
「爽やかな・心を優しく包み込んでくれる」とかのイイ印象の作品が多いようですので
優しい気持ちで執筆してる事により、
「妊娠中」でも
逆に大らかな気分になれて
胎教にもよかったんでしょうか?
でも普通は妊娠中の
情緒不安定な時期なので、
この時に執筆してる事はスゴイですよね?!
ビックリ。。
作品
- 『スコーレNo.4』(2007年1月、光文社 ISBN 9784334925321
- 『遠くの声に耳を澄ませて』(2009年3月、新潮社 ISBN 9784103139614 )
- 『よろこびの歌』(2009年10月、実業之日本社 ISBN 9784408535609)
- 『太陽のパスタ、豆のスープ』(2010年1月、集英社 ISBN 9784087713329)
- 『田舎の紳士服店のモデルの妻』(2010年10月、文藝春秋 ISBN 9784163297101)
- 『メロディ・フェア』(2011年1月、ポプラ社 ISBN 9784591122334)
- 『誰かが足りない』(2011年10月、双葉社 ISBN 9784575237412)
- 『窓の向こうのガーシュウィン』(2012年5月、集英社 ISBN 9784087714500)
- 『つむじダブル』小路幸也との共著(2012年9月、ポプラ社 ISBN 9784591130698)
- 『終わらない歌』(2012年11月、実業之日本社 ISBN 9784408536156)
- 『はじめからその話をすればよかった』(2013年10月、実業之日本社 ISBN 9784408536323)
- 『ふたつのしるし』(2014年9月、幻冬舎 ISBN 9784344026346)
- 『羊と鋼の森』(2015年9月、文藝春秋 ISBN 9784163902944)
結婚
自身がデビューさられたのが妊娠中の執筆作が
キッカケと書かれてますので、結婚し3人の子供さんがいらっしゃると思いますが、ご家族に関する情報は・・
趣味
でも対談で
「夫も読書好き!」
夫は私とはまったく違う読書傾向の人なんです。宮本常一さんの『忘れられた日本人』なんて読んだことがなくて、夫に「絶対に読むべき」と言われて手に取ったんです。悔しかったですね。こんないい本、私のほうが薦めたかった、って(笑)。夫は三島由紀夫が好きだったんです。私もいくつかは読んでいたけれど、じゃあ好きな作家は、と訊かれたらぱっと名前が挙がるわけではなくて。でも趣味が重なっていなくてよかったです。子供が生まれてから、おっぱいをあげるときに、あ、しまった本を用意してなかった、と思っても夫の本棚に手を伸ばせばいろいろありましたから。授乳しながら本を読んでいたんです。最初は赤ちゃんの顔を見ながらあげなさいといわれて守っていたけれど、2時間おきに20分ずつということになると、本のひとつも読まないとやっていられなくて。
そこまでして本を読まなきゃいけないんの?
逆にそんなに面白い本があるって羨ましい!
たぶん「宮下奈都さん」のオススメを教えて貰っても
私は理解でき無いので面白く無いと思うが?
好みなのでいかに「自分にあった本」に出会えるかで
本が好きになるかの分かれ目ですね!
最後に
私は全然違うジャンルの本が好きなんですが、
この本屋大賞の中では、
9位の『教団X 』中村文則(著)は好きですが後は全然知らない人ばかりで。。。。
でも映画もそうですが、映画好きだから
「全部の映画が好きでは無い」!
好みのジャンルが好きなので・・
本も好みのジャンルの本だと絶対自分が好きになる本がアルと思うので、一人でも本が好きになってくれるといいですね。出版業界に盛り上がって欲しい。
そういう意味ではこの「本屋大賞」はイイ企画だと思います。
ただもっとジャンル分けして、その中での「書店員」のオススメが聞きたいです。
私は本屋が好きだ!
もちろん
本も大好きだ!
最後まで、ご覧頂きありがとうございます。