フランスの雑学!?面白い「法律・習慣・マナー」を17コ紹介!

生活・暮らし

 

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フランス雑学

 

 

 

 

フランスは文化大国として有名ですね。

よく農業国だという人がいます。

それで、少し説明をしておきます。

第二次大戦後、

フランスは産業に力を入れるようになりました。

 

航空産業では、

廃止になりましたが

マッハの速度で飛ぶ旅客機「コンコルド」や

現役で活動しているエアバス、

最近では二階建ての

世界で一番大きな旅客機の

エアバスAirbus A380があります。

 

 

 

 

車では、ルノーが有名です。

 

宇宙開発では、

アリアンスロケットが活躍し、

日本の宇宙開発をより大きく引き離しています。

 

軍事の面では、

中距離核ミサイルを持っていて、

自国を防衛することができます。

 

フランスは、

超大国アメリカ、

ロシアに次ぐ大国なのですね。

 

わたしたち日本からしてみると

直行便で13時間かかる遠い国です。

 

なかなかその実態は

わからない人が多いと思います。

 

英語が通じないからといって

フランスへ行かない人や、

フランス人はお高くとまっていて

嫌だという人がいます。

 

お高くとまっているわけではなく、

フランスの徹底(てってい)した

「個人主義思想」が(こじんしゅぎしそう)

その原因なのです。

 

フランス人のユニークな実態が見えて

親しみがもてるとイイですよね。。

 

コチラの記事は

フランスに留学経験のある知人に書いていただきました。

やっぱり知ってるようで知らないことが一杯の雑学ですよ。。

 

 

 

 

そんなフランスの雑学から

面白い「法律・習慣・マナー」を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

フランス雑学・面白い 法律

 

フランスの法律は、

フランス国旗にあるように

「自由」

「平等」

「博愛」

重点が置かれて来ました。

 

 

 

 

これだけを聞くと

さすが、フランス!

思うかもしれません。

しかし、フランスの首都パリ市を中心に、

「平等」の問題が

常に問われるようになってきました。

 

昔、フランスは「植民地大国」で、

アフリカのほとんどを植民地化し、

その勢力はアジア圏にまで及びました。

 

時代と共にそれらの国は独立し、

フランスは支援をしています。

 

しかし、

ニュースや報道ではなかなかされませんが、

アフリカでは現在でも

内戦状態にある国があります。

 

また、

独立はしたけれど

貧困で生きていくのが

やっとであるという国々が多いのです。

 

彼らは、

貧困や内線から逃れるために

フランスへ移民します。

 

また、

フランスは行き場のない

難民を抱えています。

 

移民した外国人たちは、

フランスで

外国人労働者として働こうとします。

 

ここで、まず、

フランス人と摩擦が起きます。

 

移民しても彼らはフランスへ

同化しようとはせず

自らの国の

宗教、文化、服装などの

オリジナリティを

捨てようとはしません。

 

移民労働者が増えることで、

フランス人の働き口が

減るという影響が出ます。

 

フランス人の失業率が

高まるという現象が起きるのです。

 

この「平等」とは、

フランス人に取って

非常に難しい問題です。

 

結果的には、

フランス人は、

自己の文化、生活、宗教を

守るために

移民労働者や移民を

差別するという形になってしまうのです。

 

しかし、

フランス人の心の根底には

弱者を救うという

ヒューマニズムの精神が

いつもあるということを

忘れてはいけません。

 

 

そのようなことを

理解して頂いたうえで、

フランスのちょっと

理解に苦しむ法律を

幾つか例を出して見ます。

 

フランス人たちの

ユニークさに

気が付くと思います。(^^)

 

 

 

①フランスではアルコールは?

 

飲酒は16才からです。

 

 

きっとお国柄

度数が低いワインを

食事の時に飲む習慣が

関係していると思います。

 

フランス人は、

度数の高いウイスキーを

体に悪いといって飲みません。

 

また、

ワインは長寿の秘訣に

なっているといわれています。

 

 

②喫煙は?

 

フランスでは

年齢制限を法律で定めていません。

 

喫煙率が低いことが原因かもしれません。

しかし、

学校内での喫煙に限って

16才未満の生徒は禁止事項になっています。

 

飲酒といい

16才という年齢がキーポイント

なっているようですね。

 

 

③麻薬などの薬物は?

 

法律で厳しく禁止されています。

日本と同じですね。

 

 

④拳銃は?

 

日本と違い

護身のために

拳銃を持つことができます。

 

何かアメリカのようですね。

しかし、

そのための審査は

非常に厳しく

事故につながらないようにしてあります。

昔は町中の警察官は拳銃を所持していない

警察官の姿が多かったですね。

 

最近では

テロなどの被害がありますので、

かわったかもしれません。

 

⑤レンタカー?

 

それを借りることの年齢が

別に定めてあります。

21歳以上です。

 

 

⑥女性のパンツルックは禁止?

 

えっ!?と思う人が多いでしょう。

いつ頃、定められた法律なのでしょうね。

 

[char no=”3″ char=”留学経験ありのブルーさん”]

わたしが、留学中、若い女性は

ジーンズ、スパッツ、レギンスなどの

パンツルックがごく当たり前で多かったですね。

 

中年位の女性になって

スカートを履く人が多かった記憶があります。

 

フランス人たちは、

その法律があることを

気づいていないと思います。

[/char]

 

 

⑦もっと意外な法律?

 

未確認飛行物体、すなわち、ユーホー(UFO)を

ブドウ畑には着陸させては

いけないという法律があるのです。

 

一体何のことでしょうね。

理解に苦しみます。

ドローンのことならわかりますよね。

 

フランス人の想像好きな一面

何でしょうか?

 

 

⑧ブタの名前?

 

ブタに「ナポレオン」という

名称をつけてはいけない

いう法律があります。

 

それだけ、

ナポレオンは尊敬されていると

いうことでしょうが、

ブタが可哀そうですね。

 

逆に、フランス人が、

ブタという動物をどう評価しているか、

その一面がうかがえますね。

 

 

⑨「エイリアン」?

 

UFOのときのような法律がありますよ。

「エイリアン」を

販売してはいけないという法律です。

フランス人って

保守的なのでしょうか?(^^)

 

その法律に抵触したのが

アメリカ映画の「ET」の

エイリアンのオモチャの

人形の販売禁止です。

 

世界中で、人気があったのに

残念なことだったと思います。

 

 

 フランス雑学面白い 習慣

 

 

 

日本は、

戦後アメリカの助けを受け

大きく経済成長しました。

 

それと同時に、

アメリカナイズといわれるぐらい

アメリカ文化の影響を受けて来たのです。

 

それでは、

ヨーロッパの大国である

フランスの習慣をみていきましょう。

 

わたし達にとって

常識と考えられていたことが、

フランスでは当たり前に

通じないという事が沢山あります

 

その一部をご紹介いたします。

 

①コンビニ

 

フランスには、

コンビニエントストアがありません。

セブンイレブン、

ファミリーマートや

ローソンなど何もないのです。

つまり、24時間営業して、

人々のニーズにこたえてくれるお店が

ないのです。

 

2,3年前から大手スーパーが規模を縮小して、

時間を延長し

夜の10時までとか営業するお店が

出て来たものの、

日曜日となれば市場以外は、

商店街は

ほとんどシャッターを下ろしています。

 

まず、

長期滞在者は、

コンビニがないことに

イライラし不満をもつと思います。

 

フランスでは、すべてが

専門店に置いてあるという風に

分類されてあります。

 

また、

カトリックの教えで

日曜日まで労働することは、

罪であると教えられているのが原因でしょう。

 

 

②「バカンス」

 

フランスといえば

長期休暇、「バカンス」が

あることで有名です。

 

これは、法的に

5月1日から10月31日の4週間、

さらに残りの

半年に1週間の有給休暇を消化しなければならない

義務にもなっていることです。

  

バカンスの行き先は、

圧倒的に「海」が多いです。

 

ビーチに寝そべって体を日に焼いたり、

本を読んだり、

昼寝をしたり、

泳いだりです。

 

時々、ビーチバレーをしたり、

食事をしたり、

飲んで食べてのおしゃべりです。

 

映画へ観たり、ゆっくりと寝ます。

 

中には、故意のアバンチュールを

楽しむ人たちもいるくらいです。

  

日本人のゴールデンウィークとは

比較にならないですね。

  

バカンスのことばの

出所を調べると「空っぽ」という意味です。
  

 

何とはなしにわかるような気がしますね。

 

③食事の時間

 

食事の時間が

非常に長いです。

 

日本ですと会社勤務の人は、

時間を気にしながら

お昼をさっと済ませますよね。

  

フランス人たちは、

グループでテーブルを囲み、

飲食しながら十分にお昼を楽しみます。

 

お昼休みなのに

ワインやシャンパンを

ボトルで注文し

みんなで飲み

3時間近く過ごします。

 

わいわい、

たのしく飲食をしている。

 

ストレスの発散にはもってこいでしょう。

 

また、

フランス人が外食をする場合、

やはり日本と違い時間が

とても遅くから始まります。

 

午後9時ごろから

目的のお店へ出かける人が多い。

 

帰宅は、深夜です。

もちろん、

次の日は普通通りに仕事があります。

 

精一杯、仕事と娯楽やたのしみを満喫する

フランス人の姿がみえてきそうですね。

 

体力があるなと感心しますね。

 

 

④病院

大きな総合病院ではなく、

日本でもよくある個人経営のクリニックの場合です。

 

日本と違い

完全予約制です。

 

初診だからといって

予約せずに行ったら

いつまで経っても

自分が診察を受ける番は来ませんので

注意してください。

 

必ず、初診でも電話予約を。

 

日本と違い病院らしいクリニックはありません。

 

看板があるわけでもありません。

入口のところにドクター何々と

プレートが貼ってある程度です。

 

 

⑤メイク

 

これは女性の方に興味がある問題です。

ファッションで有名なパリジャンヌの

お化粧、いわゆるメイクについてです。

 

パリコレなどが世界的に有名ですから、

フランス女性は丹念に丁寧に

メイクをするとお考えではないですか?

 

普通、日本女性は大体5種類の化粧品を

メイクのために使うといわれています。

 

フランス女性の肌のお手入れやメイクは、

非常におおらかです。

 

パリに来られた日本女性が驚くのは、

メイクをしている女性が少ないということでしょう。

 

ノーメイクかナチュラルメイクなのかは、

わかりませんが、

とにかく素顔に見えます。

 

メイクで顔の欠点を

隠そうとしているようには見えませんし、

仕事をしている女性たちはノーメイクです。

 

ほくろやシミを隠すわけでもありません。

 

ちょっと口紅をつける程度です。

 

フランス人女性に聞くと

「夜寝る前は、お肌が汚れているから乳液タイプのクレンジングをつけ、コットンでそれを落とし、ローションでふき取る程度」だそうです。

 

驚くことに、

朝は、汚れていないからそのままだそうです。

これが平均的なパリジェンヌだと考えてください。

 

そうするとフランスの化粧品の宣伝は、

フランス女性へのためではなく

外国人女性へ売りつけるためのものとなりますね。

 

 

 

フランス雑学面白い マナー

 

 

マナーでは、

非常に基本的なことを

ご紹介したいと思います。

 

パリへ行くことがあったら

気を付けてくださいね。

 

①挨拶は、きちんとしまよう。

 

フランスでは挨拶は

最低限の礼儀になっていて

みんながやっています。

 

身についているといっていいでしょうね。

 

お店やレストランに入るときは、

入り口で、

「こんにちは〈Bonjour! ボンジュール!〉」。

 

何かしてもらったら

「ありがとう(Merci メルシ!)。

 

「さようなら」は、

「オーヴォワー(Au revoir)」

 

英語の

「excuse me (エクスキューズ ミ)」は、

「エクスキューズ モア(excuse moi)」。

 

英語で話してもらいたいときは、

「パレ ヴー アングレ?(Parlez ous l’anflais?)」と

ひとこというと印象がだいぶ違い、

英語が下手なフランス人でも

一生懸命話してくれることが多い。

 

何事も挨拶とその手順ですね。

 

 

②テーブルマナー

 

レストランへいったときの

テーブルマナーについてです。

 

高級なレストランは、

女性はドレス、

男性は、スーツにネクタイ

必要となります。

 

ごく普通のレストランでしたら

普段着で構わないと思いますが、

ダメージ・ジーンズやホットパンツなどは控えましょう。

 

服装で自分のお店を

どれくらい尊敬してくれているか

お店はみていることを忘れないようにしましょうね。

 

メニューに迷ったら、

今日のお勧めメニューが必ずありますので

それにすれば当たりはずれはない。

 

 

レストランやカフェーで

チップはどうすればよいのか?

 

フランスでは、

飲食した料金のほかに

サービス料が入った値段を

請求されます。

 

ですから、

ありきたりのお店の時は、

あえてチップは、図々し用ですが支払いません。

高級レストランへいく場合や、

お店の人が特別に親切にしてくれた際は、

その感謝のしるしとして

チップをおいていくようにします。

 

大体、

料金の20パーセント前後の

お金を。

 

③レディーファースト

 

レディーファーストのお国である。

例えば、

エレベータに乗る際に女性が待っていたら、

女性を先に扉をおさえて先に乗せるような気配りが必要です。

 

以上のような基本的なことさえ守っていれば快適なパリ及びフランスでの生活が送れると思います。

 

[char no=”3″ char=”ブルーさん”]ここが一番日本人は慣れない所ですよね?[/char][char no=”4″ char=”オレンジちゃん”]確かに!

[/char]

 

 

 まとめ

 

フランスは文明大国であり、

その存在は大国でもあります。

しかし、そんなお国でも

様々な常識では考えられないような

ユニークな法律や習慣がありましたね。

 

マナーについては、

フランスに限らず、

ヨーロッパにおいて、いえていえることだと思います。

 

ほんの些細な習慣やマナーの違いが

大きなトラブルの原因となります。

 

フランスの雑学や豆知識という形で

簡略に説明させていただきました。

少しでもお役に立てば。

世界中、善い人もいれば

意地悪な人もいます。

 

これは万国についていえることです。

たのしいフランスおよびパリの旅がおくれればよいですね。 

 

サスガにフランスに留学してた知人は違います。。(^^)

少しでも見習ってフランスに行った際は優雅に旅したいものです。

メルシー(^^)

最後までご覧頂き有難うございました。

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