上司や同僚、はたまた友人や近所付き合い
など、大人になると飲み会に誘われる機会も
必然的に多くなりますよね!
親しい中での飲み会はとても楽しいもの
ですが、中には仕事上どうしても出なければ
気まずい飲み会や、人付き合いをする中で
嫌々参加せざるをえない飲み会、そして
年末の忘年会や新年会など心から楽しめない
飲みの席もあるはずです。
それに、タダで飲めるのならまだマシですが
基本的に飲み会はお金がかかります。
誰と飲むか?どれくらい飲むか?
にもよりますが、たった1回の飲みでも
数千円〜1万円程度飛んでいくことに
なります。
せっかくの自分のお小遣いが、
参加したくもない飲み会で飛んで行くこと
ほど悲しいものはありませんね。
そこで今回は、出たくもない飲み会や忘年会
などの飲みの席を、
スマートに欠席できる断り方
や
スマートに断ることができる理由、
そして一方で私たちがついやりがちな
ダメな断り方
についてもご紹介していきたいと
思います。
スマートな断り方とその理由
まずは飲み会の誘いにおけるスマートな
断り方とその理由について解説していきたい
と思います。
・他に用事があると断る
まず、飲み会においてスマートな断り方の
一つは、素直に、
「他に用事があって参加できない」
と伝えて欠席することです。
この際に大事なのは、
「本当であれば飲み会に参加したかった…」
(けど、できない…)
という気持ちを察してもらうこと。
これによって、相手も何か用事があって
この人は仕方なく欠席するのだなと不快な
印象を与えずに済みます。
飲み会のある日にどんな用事が
入ってしまうかは人それぞれですし、それに
よって咎められることもあまりないでしょう。
最悪、「どんな用で出られないんだ?」と
訊かれても、
「家庭の込み入った用事でちょっと…」
と深刻な面持ちで言っておけば、深く
問いただされることも少ないはずです。
何度でも使える上に、柔軟に対応できる
非常にスマートな断り方だと言えるでしょう。
・仮病で断る
続いてのスマートな断り方は、
「仮病を使う」
というやり方です。
これは実際に使っている人も多いかと
思いますが、断り方としては一番
オーソドックスなやり方と言えるかも
しれませんね。
風邪や腹痛、頭痛など使う病気は、
自然であれば基本的に何でも構いませんが、
毎回同じような病気で断っていると、
さすがに変に思われてしまいますから、
仮病の使いすぎには注意しましょう!
ちなみに、私もよく使いますが、
「自分は頭痛持ちである」ということを
前もって伝えておくと、飲み会にある日に
合わせて「今日は頭痛がひどくて…」や
「最近頭痛になることが多くて…」などと
言うことで自然かつスマートに飲み会を
避けることができるのでオススメです。
・子供を理由に断る
もしもあなたに子供がいる場合、非常に
有効なのが、
「子供を理由にして断る」
という方法です。
例えば、あなたに用事があるのではなく、
自分の妻に用事があり、そのためにこの日は
子供の面倒を自分が見なきゃいけないという
口実を作ってしまえば、そこまで
責め立てられることもなく飲み会を休むこと
ができるでしょう。
また、「子供が体調不良で…」と伝えれば、
相手も無理やり飲み会に誘ってくるような
ことはしないはず。
子供をダシに断るというのは聞こえがあまり
良くない上に、何だかズルい気もしますが、
本来飲み会に使う時間とお金で子供や奥さん
のために少しでも何かしてあげることが
できれば、家族にとってそれは良い
お父さん像のひとつだと思いませんか??
ぜひ、有効活用してみてくださいね!
飲み会でのダメな断り方
それでは続いて、
飲み会におけるダメな断り方を
ご紹介していきましょう。
・金欠で断る
ダメな断り方の代表格が、
「今ちょっと金欠で…」
という理由で断ろうとすること。
ついやってしまいがちな断り方なのですが、
これのどこがいけないのでしょうか?
まず、本人が本当は飲み会に参加したい
気持ちがあるのなら別ですが、あまり飲み会
に参加したくない気持ちがある中で、
この断り方を使ってしまうと、下手をすると
飲み会に参加せざるをえない状況に陥る(おちいる)
可能性があるからです。
例えば、飲み会に参加できるか?と訊かれて
「今ちょっと金欠で…」と伝えた場合に、
もしも同僚や上司、知人に
「今日はおごってやるから!」
とか
「お金なら貸してあげるから!」
と言われてしまうケースは十分考えられます。
おごってもらえるならまだしも、
貸してもらうということは近いうちに当然
返さなければなりませんね。
すると、結局は自分が払うことになるのです。
行きたくもない飲み会に行かなければ
ならない上に、お金も自分が払わなければ
なりません。
ですから、金欠で断るというのは、あまり
スマートな断り方とは言えないのです。
・「行けたら行きます」で結局行かない
最近の若い人達の間で非常に使いがちなもの
が、
「行けたら行きます」
というフレーズ。
誘われた時点でとりあえず行く意思は見せる
ものの、いざ飲み会になったら結局行かない
というパターンです。
私も若い時は、この常套手段はよく使って
いましたが、今となってはもはや
「行けたら行きます=行かない」
のと一緒なので、
実質飲みの誘いをはっきり
断っているも同然です。
断る理由もはっきりしない上に、
これを使う時は大抵の場合、ドタキャンで
断ることになるので、飲み会をセッティング
した人にも迷惑がかかります。
この断り方を使って行かなかった時点で、
「あいつは付き合いが悪い」と認定される
ようなものなので、よほどのことがない限り
使わないほうが無難です。
使用には十分注意しましょうね!
ただし、「行けたら行きます」とやんわり
断る雰囲気を出しつつ言っておいて、本当に
飲み会へ登場した場合は、逆に誘ってくれた
相手に、
「なかば来ないと諦めてたけど本当に来た!」
とサプライズ的に喜ばせることができる場合
もありますので、その時の状況に合わせて
スマートな飲み会の参加の仕方として
戦略的に使うことが有効な時もありそうです。
結局は、使い方次第ですね!
まとめ
いかがだったでしょうか?
スマートに飲み会を断れる人は、自分への
評価を落とさずに上手に周りと付き合って
いける人でもあります。
これからの長い長い人付き合いにおいて、
コツコツ信頼を積み重ねていったとしても、
悲しいことに崩れるときは一瞬です。
ぜひここでご紹介したスマートな断り方と
ダメな断り方を参考に、過酷な飲み会
シーズンを乗り越えましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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